- 介護の仕事にやりがいを感じているけど、この先ずっと仕事を続けられるか不安
- 夜勤や変則勤務がつらい、他の仕事に転職したい
こんな悩みをもつ方は多いのではないでしょうか。
介護の仕事は利用者の生活をサポートするために常に体を動かす必要がある上、夜勤や変則勤務のある職場が多く、肉体的にも精神的にも疲弊しやすいです。
しかし訪問介護であれば、介護の仕事を楽しんでつづけることが可能です。
筆者は1年半特別養護老人ホームに勤務したのち、特養の夜勤と業務内容に耐えられず、
訪問介護事業所へ配属を変えてもらった過去があります。
訪問介護は特養で疲れ切った私にとって、天国のような場所でした。
おすすめする理由は以下3つです。
1. 夜勤業務がない
2. 利用者と1対1
3. 基本1人行動
順番に解説します。
1.夜勤業務がない
訪問介護の仕事は、基本的には夜勤業務がありません。事業所によっては夜間の訪問サービスを提供していることがまれにありますが、通常は日中のみ対応します。
夜勤がないことで生活は大きく変わりました。
特養に勤務していた時は、仕事以外の時間、寝るかスマホをみるかの2択でしたが、
現在は、こうしてブログを立ち上げるほどの余裕があります。
好きだった趣味を取り戻すことができますよ。
また、今後ライフスタイルが変化しても、日勤であれば十分対応できますよね。
休みやすい特徴もあり、子育てしながら働ける職種であるといえます。
夜勤をしている方は、夜勤手当がなくなることに不安を感じるかもしれません。
訪問介護事業所では、サービス提供責任者にスキルアップすることで夜勤がある施設と変わらない給与を目指すことができます。
筆者は、異動して1年たったらサ責(サービス提供責任者)を始めましょう、と上司からいわれています。
2.利用者と1対1
訪問介護は「利用者の生活スタイルを尊重する、徹底した個別ケア」です。
この言葉に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
特別養護老人ホームやデイサービスの職場では
「ちょっと待ってください!」と利用者にお願いせざるを得ない場面があると思います。
職員1人で複数人数の利用者をみるため、1人の利用者にかけられる時間が少ないのが現状です。
訪問介護は1対1の密なコミュニケーションをとることができ、利用者が何を望むのか、じっくり確認しながらケアをすすめることができます。
3.人間関係に悩まされにくい
あなたは、言い方のきつい人・自分のルールを押し付ける人…いろんな人に苦労させられていませんか?
訪問介護は基本的に、1人で利用者宅に出向きケアをおこないます。
1日あたり、1時間ケアを3~4件、移動に合計1時間以上はかかり、1日5時間ほどは1人行動です。
「1人が気楽だわ」という人には、もってこいということですね。
たとえ職場に苦手な人がいても、事務所にいるのはほんの数時間です。
まったく合わない日だってあります。
実際に筆者も職場に苦手なひとがいますが、関わりは限られているためあまり悩みません。
結論
介護の仕事はハードさがよく語られますが、楽しんで働いている方がおおくいらっしゃいます。
せっかく介護の仕事がすきなのに”仕事がしんどいな”と思ったら、
まずは職場を変えてみることが得策かもしれません。
以上「働き続けられるか不安な介護職に訪問介護の仕事がおすすめな理由!」でした。
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